男は時としてポジティブすぎる傾向にある?
男性というのは単純な生き物です。勘違いもよくしますし、一度「こうだ!」と自分の中で結論づけると、もう一直線。他の意見や周囲の状況なんてよく見えません。そして、恋愛でもそれはよく起こるのです。不幸なのは、「女性は告白してないのに、男性は告白されたと思っているパターン」です。これは誰も得しない悲しい結末を生むのです。例えばこんなかんじ。ちょっと、職場で女の子の同僚と二人きりになったときでした。「先輩って、彼女いるんでしたっけ?」「今はいないよ。別れちゃってさ」「えー、それはすいません」「いえいえ、色々あるよなぁ。そういえば清水は彼氏とかいるの?」「いえ、私もいませんよ」こういう会話です。というか、これだけです。でも、男性は時にポジティブすぎる傾向にあるのです。「彼女は俺に気があるんだな。きっと、今のは告白に違いない」そう解釈するのです。しかし、彼女のほうは違っていました。「やっぱり先輩がフラれたのって本当だったんだ。
やっぱり同僚の美佳ちゃんが、先輩が風俗店から出てきたっていうのは本当だったのかも。きっと、遊んでたんだなぁ。うわぁ」彼女は噂を検証するために聞いただけあって、むしろ嫌悪を抱いたのでした。「ああいう、普通に見えて遊び人っていうタイプはダメだな」そう結論づけた矢先に、彼からの猛アタックです。「今日さ、仕事に一杯飲まない?」「あ、皆で飲むんですか?」一瞬、顔が曇る彼。「いいや、二人で飲もうかなって」今度は彼女の表情が曇ります。「えぇ、なんでぇ」という気持ちです。しかし、つい「彼は遊び人で最低だ」という結論を出したばかり。「今日はちょっと先約があるんですいません」「それなら、いつなら大丈夫?」「え」彼女は思います。何でそんなに攻めてくるわけ?
怖いんだけど。「まぁ、時間空いたら私から誘いますよ」そして、数日後、彼にこう言われるのです。「おまえ、付き合いたいって言ったの嘘だったのか?」「え」彼女はこんなに驚いた一週間は初めてでした。